群馬県前橋市の弁天通り商店街でドローンを飛ばしタイムを競う全日本のドローンレースが25日、県内で初めて行われました。
このレースは、ドローンの普及に向けて活動する日本マルチコプター協会が開催する全日本大会で、合計12回の大会を通じた累計ポイントで王者が決まります。第9戦目となる今回は、商店街の盛り上げにつなげようと前橋市千代田町の弁天通り商店街を会場に県内では初めて行われました。
参加者は18人で、小学5年生から60代までと幅広く、県内からは34歳の女性が臨みました。ルールは、小型ドローンを操作し、商店街に設置された21のゲートを順番に進み、2周してタイムを競います。参加者は専用のゴーグルを付け映像を見ながらドローンを操作しています。
今回の大会は終盤戦ということもあって白熱したレースが繰り広げられ買い物客も足を止めてレースを見守っていました。